ボールを使用したサイトグラスの機構・仕組み
サイトグラスとは、配管の中を流れる流体の状況を、ガラス窓を通して監視する部品です。
様々な種類のサイトグラスがありますが、水の量や速さを見るためにボールが入っているものをボール式サイトグラスといいます。ボール式サイトグラスは、下の図のようにガラス窓から何種類かのボールが見えるようになっており、流体が流れることによってボールが中で踊ります。比重が異なるボールを使用しているため、重いボールは動きが遅く、軽いボールは動き続けます。このようにボールの動きによって、配管を流れる流量を監視することが出来ます。

※画像はイメージであり、実際の製品と異なる可能性があります。
主な材質
主な使用用途
- 液体の配管
- 気体の配管