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ガラス球
ガラス球には、一般的なソーダガラス球と光学ガラス球の2つがあります。 近年プラスチック素材の発展によりガラス球の存在価値が薄れていましたが、環境問題やリサイクル問題などで新たにガラス素材が見直されています。
球の種類と特徴
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ソーダガラス球
原料に炭酸ナトリウムが使用されていることから「ソーダ」という名前がついており、主に窓ガラスやビン、食器類などに用いられています。ソーダガラスは透明度があり、硬くて軽い特徴があります。短所は急激な温度変化には極端に弱い点です。 主成分は珪酸[SiO2]という物質で、この珪酸を多く含んだ砂を珪砂(けいしゃ)と呼び、実は地球の地殻の半分以上はこの珪砂と同じ成分です。
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光学ガラス
光学系に使われるガラス材料は大きく3種類に分かれます。プリズムやハーフミラーなど光を透過させる「光学ガラス」、ミラーに使われる「基板ガラス」、屈折率や波長分散が細分化されている「レンズ用ガラス」です。 光学ガラス球は、ボールレンズ、センサー、光ファイバーのジョイント、非球面レンズの材料(ブランク)として多くの分野で使用されています。
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