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プラスチックの豆知識
プラスチック(Plpastic)という言葉は、ギリシャ語に語源をもつ英語「plasticity(可塑性)」からきています。プラスチックという名前が使われはじめたのは、1920年頃からと言われています。 この可塑性という言葉の意味は、力を加えると変形し、力を取り去ったあとも、その変形した状態がそのまま残る性質のことを言います。
プラスチックの定義は、「人工的に合成された有機高分子物質を主原料として人工的に有用な形状に形づくられた固体である」と言われています。
現在使用されているプラスチックは、ほとんどが石油から合成された高分子化合物です。

プラスチック材料の分類と簡単な用語

プラスチックを大きく分けると「熱硬化性プラスチック」と「熱可性プラスチック」の2種類に分けられます。
熱可塑性プラスチックについては耐熱性の度合いで、汎用プラスチック 汎用エンジニアプラスチック スーパーエンジニアリングプラスチックの3分類します。
また、高分子鎖の配行度合いから、「結晶プラスチック」と「非結晶プラスチック」の2分類に分類します。
  • 熱硬化性樹脂
    成形時に熱によって軟化し化学反応により固化する。その後加熱しても軟化したり融けないプラスチック

  • 熱可塑性樹脂
    加熱すると軟化して加工できるようになり冷却すると固化する。また加熱すると軟化し繰り返し使用可のプラスチック。
  • 汎用プラスチック(一般的)
    樹脂価格が比較的安く加工もしやすい熱可塑性プラスチックのこと。
    熱変形温度100℃未満、引っ張り強さ500kgf/cu未満、耐衝撃5kgf.cm/cm未満の特性を持つ熱可塑性樹脂。
  • エンジニアリングプラスチック(エンプラ)
    機械的強度や耐熱性に優れ、主に高い性能の求められる工業用部品などに使われる樹脂、価格も汎用樹脂に比べ相当高価)
    ※ エンプラの定義はそれほど明確ではないが物性値としては、引張り強さで約500kg/c・以上、曲げ弾性率で20,000kg/c・以上 耐熱性100℃以上のものなど
  • スーパーエンジニアリングプラスチック(スーパーエンプラ)
    エンプラよりも更に高い熱変形温度150℃以上にも、長期 間使用できる特性を持つ熱可塑性樹脂。

  • 結晶プラスチック
    架橋や枝分かれがほとんど無く、規則正しい分子構造をもった高分子。
    ふつう 全ての分子が結晶化することはない。結晶化している部分の量を結晶化度で示し、結晶化度が高いほど硬度、弾性率強度などが向上し透明性はない。

  • 非結晶プラスチック
    分子主鎖に無秩序に側鎖がついていたり枝分かれや架橋があり、無定形状態にある高分子。
    無定形状態には、硬いガラス状態と柔らかいゴム状態などがあり通常透明性にすぐれる。

プラスチックの連続使用温度と価格

図:プラスチックの連続使用温度と価格
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