ポリプロピレン球
PP球

ポリプロピレン【PP】 | ![]() |
ポリプロピレンのデビュー当初は、容器あるいは雑貨を中心とする、いわゆる大量消費型の樹脂としての用途に限られていました。しかし、その後の製造技術、加工技術などの進歩によって特性の改善がなされ、今日では汎用プラスチックスであると同時に、エンジニアリングプラスチックスとしての地位が不動のものとなっています。
軽量性・機械特性・耐熱性および加工性にすぐれていることから、自動車部品や家電製品向けなどの構造材料としての用途が着実に伸びています。
ポリプロピレンの用途が伸びているもう一つの重要な理由として、リサイクルの容易さと、廃棄処理とくに焼却時に有毒ガスの発生がないことなどがあげられます。
ポリプロピレン球(PP球)の特性
![]() |
ポリプロピレンのもっとも大きな特性は、主要プラスチックのなかで、もっとも比重が小さく、しかも機械的特性のバランスがよいことにあります。
|