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奈良・燈花会

観光・旅行

2008/08/11

こんにちは

夕涼みを兼ねて、なら燈花会に行ってきました。
今年は燈花会が始まって10周年でだんだん規模が大きくなっていて、TV(鹿男あおによし)などの影響もあってかなりの人で混雑していました。

燈花会-案内

今回は猿沢池→五十二階段→興福寺・五重塔→奈良国立博物館前→東大寺→明日野→浮身堂→淺茅ヶ原を歩いて周りました。
これが一般的なコースだと思います。

猿沢池からライトアップされた五重塔の景色は幻想的で感動します。
(何の写真よくわかりませんが、手前が猿沢池、奥が五重塔です)

燈花会-案内

今回感じたのですが、浴衣や着物を着た人が多かったです。数箇所で寄付を兼ねてろうそくの点火経験や提灯が販売されていて、着物や浴衣の人が提灯を持って歩いている姿には日本を感じます。

来年は着物を着て、提灯を持って歩くぞ!

虫眼鏡小さい写真をクリックすると写真が大きくなります。
国立博物館前
 
明日野
     
淺茅ヶ原
 
東大寺

今年から立ち入り禁止区域と歩ける通路と分けられていました。

明日野会場が立ち入り禁止になっていたのは残念ですが、見た目は以前より美しく整列されていて本当にすばらしい景色です。
燈花会は10年前から始まった行事ですが、奈良や京都には何百年も前から続けられていて、あまり知られていない行事が数多くあります。
燈花会は8月13日で終わりますが、8月14日、15日は春日大社の万灯籠があります。これは約800年前から行われて来た行事で、華やかではありませんが歴史を感じる事ができ、おすすめです。

今回、燈花会を一通り見て、ならまちで食事をして帰りました。ならまち周辺にはお洒落なレストランやカフェが沢山できているので歩いているだけでも楽しいです。