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盆踊りと河内音頭

映画・音楽

2008/08/02

こんにちは

布施の駅前を通りかかったら、駅前広場で盆踊りをしていました。
盆踊りと言えば河内音頭です。

関東方面に出張に行って河内から来たと言うと、「河内音頭歌って下さい。」などと言われます。
昔から聞いていてもナラオケの歌詞があることなんか知りませんでした。
全国的に有名な河内音頭は、鉄砲光三郎の「鉄砲節」らしいのですが、


私にとっての河内音頭は、盆踊りには生駒はじめの「河内音頭」、レコード(CD)で聞くには京山幸枝若の「河内十人切り」「雷電と八角」などで、カラオケで歌えるようなものでは無いと思っています。
(話がそれますが、京山幸枝若の「浪曲・左甚五郎シリーズ」は最高傑作です。)
盆踊りで歌われる河内音頭には決まった歌詞では無く、即興で歌詞を作っていたように思います。

久しぶりにやぐらの上から聞こえてくる河内音頭を聞いて、なんか血がさわぎます。

えんやこらせぇ~え、どっこいせ!えぇ~・・・・」 

周りでは小さい子どもからお年寄りまで、色々な振り付けで踊っています。
ディスコブームの頃振り付けされたと思われる、ヤング河内音頭のステップで飛び跳ねて踊る若者を見て、すごく懐かしく思いました。
私の子どもの頃の盆踊りは地蔵盆の時に行われ、家の近くのお地蔵さんの周りに近所の子どもの名前が書かれたちょうちんが下がり、踊りに参加したら、お地蔵さんにお供えしてあったジュースやお菓子がもらえたのです。友達とお供えのお菓子などのお下がり欲しさに盆踊りめぐりをしていた事を思い出しました。
(自分のちょうちんが無い所でも、お下がりはもらえました)
こんど私を守ってくれていたおじぞうさんを見に行ってきます。

これから地蔵盆が終わるまであちらこちらでこのようなイベントがあると思います。